逮捕協力事例

2005/05/08 『真相報道バンキシャ』 日本テレビで放送された盗撮グループ摘発について

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盗撮を目的とした《偽オーディション》が開催されるとの情報を記者が入手しました。
会場となったのは都内の区民ホール。
情報によると1F・2F・4Fの3ヶ所に無線式カメラを仕掛けるとのことでした。

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あまりにも卑劣な行為に対し、記者は警察に通報しました。
しかし警察としては、間違いなく盗撮行為を行っているという証拠がないと着手できないとの事。
そこで取材班はオーディション会場の隣の会議室を借りることにし、そこから盗撮電波を受信して盗撮グループを摘発しようという作戦に出ました。

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隣のオーディション会場からの盗撮電波を受信する為に、当社へ協力要請の連絡が入りました。
盗撮電波が確認されれば、警察も着手できるとのことでしたので依頼を承諾。

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調査を始めて暫くすると、盗撮電波を受信し、そこには盗撮カメラを仕掛けたと思われる男たちも映っていました。

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この映像をもとに警察官がオーディション会場を取り囲み、ついに着手!
当社代表も盗撮カメラの位置を確認する為に警察官と中へ同行しました。
映像を確認しながら位置確認をしないといけないので、急遽ハンディ機に盗撮電波で使用されていた周波数を合わせて映像を映し出しました。

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発見された盗撮カメラは置時計の中に内蔵されていました。
レンズの直径は0.8mm。

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そして男たちは警察署へと任意同行を求められました。
しかし罪は軽く、一万円未満の科料または30日未満の拘留。
その後、男たちから被害者の女性たちへ、一人当たり5万円の示談金を提示してきましたが、もちろん被害者の女性たちは応じるつもりはありません。