調査機材について

目次

    今までに弊社では様々な調査機材を使用し、検証をしてきました。
    ご依頼者からすると判断ができないかと思いますので、分かりやすく解説をしたいと思います。
    但し、これらの機材を使用している調査会社があるかも知れませんので機材の名前は伏せておきます。

    海外製の高価な調査機材は使えるのか?

    100~300万円くらいの海外製盗聴発見器というのをいくつか見てきました。
    持っている方のデモストレーションを見せてもらいました。
    これらの機材は物凄く調整が大変みたいで感度を良くすれば何処でも反応してしまいますし、感度を鈍らせると盗聴器に数cmまで近づけないと反応しません。これでは全く調査機材として使用できません。
    何種類か見せて頂きましたが、どれも数千円で売られている電波探知機と変わりません。

    高周波数の電波を受信するための受信機は必要か?

    たまに周波数は何Ghzまで調査をしますか?というご質問を頂きます。
    電波は1Ghzを超えてしまうと盗聴盗撮機器としてかなり使用しにくくなります。
    周波数というのは高くなれば直進性と反射性が増します。
    室内に仕掛けたものが外まで電波が飛びづらくなります。室内にあるというだけで電波が悪くなりますし、しかも盗聴盗撮機器として使用するとなると隠さないといけません。そうなれば更に電波は飛ばなくなります。

    例えば2.4Ghz帯や5Ghz帯のカメラはF1の映像データを伝送するものとしても使われますが、これは外で遮蔽物がないサーキットだから使えます。
    もう一つ例を挙げますとご自宅にBS放送のパラボラアンテナを設置している方もいらっしゃるかと思います。BS放送は11.7~12.2Ghzで使用されてます。
    アンテナの角度が少しでもズレると受信ができません。雪雲など厚い雲でも受信ができなくなる場合があります。結果として2.4Ghzまで調査をすれば十分ということが分かるかと思います。

    盗聴盗撮機器を専門に調査をする会社であれば当然知っていることですが、一般の方からすれば高い周波数を無限に調べてもらった方が良いと考えてもおかしくありません。

    スペクトラムアナライザーの必要性

    弊社は創業時からスペクトラムアナライザーを使用してきましたが、当時はかなり大きなものを使用していました。(現在はコンパクトなものを使用)
    ではスペクトラムアナライザーは絶対に必要かというと『あった方が良い』というのが正しいかと思います。何故なら弊社の調査員ならスペクトラムアナライザーが無くても盗聴盗撮機器は発見できます。
    ただ、補助的にあった方が調査はしやすくなります。

    機材よりも経験と知識が大事

    弊社で使用している機材はいわゆる盗聴発見器というものは使用しておりません。
    元は盗聴調査とは無関係の無線機材を応用して使用したりします。(受信機は使用します)
    この盗聴器だったらどんな機材でどういう調査をすれば発見できるのかを社内の検証チームで日々変化する盗聴器に対応できるように検証しています。

    今では特に海外の盗聴器が多く出回っています。これらは機材にだけ頼っていては発見できません。
    機材と経験や知識の比率は3:7くらいでしょうか。
    これは機材が乏しくて良いというのではなく、それくらい経験と知識が豊富でないといけないという意味です。
    いくら高価な機材を揃えても調査歴が数年の調査員では意味がありません。
    弊社では必ず調査歴が20年以上の経験が豊富な調査員が伺います。
    弊社が調査したあとで盗聴盗撮機器が発見されたことはございませんのでご安心ください。

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